死ねない細胞
フランケンシュタインの誘惑 「死ねない細胞 世界を変えた黒人女性の悲劇」いよいよ明日
公開されます。BPプレミアム 夜9時から一時間番組!
イメージ描きおろし 細胞増殖
おなじく前回のマリー・キュリー
「フランケンシュタインの誘惑 コトハジメ」
https://www.nhk.or.jp/bs-blog/2000/242990.html
だいぶふだん描いている絵とは描き方も変え、細密度合いを落とし強さと速度を意識。
再現の東海林 毅さんによる演出・合成加工があったり、こういう説明的な絵(前回マリー・キュリー編より)も描いたりと
新たな一面のはずなんですが、「細密ダークなイメージ」
と書いていただき、あれ。ふだんやらんとすることとおんなじや。であればよかった笑
というかこれはもともと私の作風がダークよりなのと番組の雰囲気にマッチするように加工演出されておられる相乗効果できっとダークが二倍。
今の時代に重いもの、暗いもの、かっちりしたものというのは敬遠される傾向にあると思い続けて絵を描いていました。
もちろんいろんな描き方があるんで、明るいポップなものもやってみたりするんですが、どうしてもそっちが混じっていっていまうのでやはりやりたいことやるには世を捨てひっそりと描いて行くしかないかと開き直って制作していましたが、うまいことはまってくれる場所があることに感謝!
で、明るくキラキラしたところもある中で、そういう暗くひっそり、ときにはえげつないところを隠すより出すのって人生には表しかないわけではないから必要だったりするんですよね。
あした夜九時から、ぜひそうした光と闇を感じつつご覧になってみてください!