Tauchi Sakura*Art

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン出身。絵画・イラストレーションに関するブログ。前頭葉に幸あれ。

ありがとうございました そして・・・

10月28日から11月2日までのスニークエロティカに来ていただいた方、ありがとうございました!

 思い出はなにもない
感情の錬金術・円環
感情の錬金術・円環 posted by (C)tauchi sakura 虹に乗るのでさようなら
虹に乗るのでさようなら posted by (C)tauchi sakura
今回は金や銀の特殊紙にモノクロの作品だけでなく色をのせる試みをしてみました。
今後詰めて面白くなりそうなので続けていこうと思います。

それからキャンバストートバッグをシルクスクリーンで作りました。

 フライングブレイントートバッグ 480×480mm ¥1000
会期中にお買い上げいただいた方にはとても好評でした。ありがとうございます! 在庫まだわずかありますので販売続行しています。
mail mmmmickkkk@yahoo.co.jp



いまキー叩いてたらなんか腱鞘炎のような気がして右手が使いにくいのですが気のせいだろう。



それで今回ですが、企画自体としてはどうだっただろうかと思うことが多々。
とにかく個々の作家の作風やレベルが統制とれてなく、バラバラだったなと。だし、企画のコンセプトへの動機もすごく薄かった。
すてきな作家さんも勿論いましたが。こういうグループ展では、ただ絵を各自もちよって適当に並べりゃいいってもんでなく、同じひとつの空間に展示するわけなので空間自体が美しくないといけないと思います。
そうじゃなかったらなんのための隔離された空間で、ライティングなんかわざわざするのか。

それで今回、展示全体の空間がそうなってたかというと、ほんとに作風が選れてなくほど遠かったと思います。バラバラが楽しい!ってこともあるけど、そういう感じでもなかった。これ、搬入するまで他の方がどんなのか分からないので、画廊側がぜんぜん選別しないなら自分が早い段階でリサーチして方向考えなきゃなーと思いました。
で、全体のレベルが拮抗して内容のいい展示、見応えがあって来てくれた人がその空間に酔えるような展示がいい展示であって、
企画側も自分も、それをやれないでなーんとなく並べりゃいいんなら「美」のつく活動に関わる資格はない。




21か22歳ぐらいのとき同じ愛媛県の美術予備校から出てきた仲間とはじめて銀座の画廊で外展示をやりました。
その時楽しいはすごく楽しかったんだけど、みごとに5人ともバラバラな展示をやって、その時でさえこれあかんかったな、と感じた。
そういうの学生で終わりだから。ということで今回は自分のスタンスの見直しにもなりました。寒い中来てくださった方はほんとにありがとうございました!

で、もういい展示だけをやりたいので次!アナログ作家の自主企画です。
「リビドー展」2015年2月13日〜18日 新宿眼科画廊開催予定

Tauchi Sakura
柳沢良 http://www.maroon.dti.ne.jp/hugger/
はらみ http://ha-rami.tumblr.com/
-aki- http://www.akirena.com/
小笠原健
Okubo Mitsuyori


これ自信持っていい展示になると思います!
新宿で会いましょう、私も新宿が好き。