女
作品では、心・体両方とも、自分で体験した状態しか描かないようにしてきました。未熟でもそこはずっと大切にしたいところ。(その他は上手くいっても嘘だし描いたって自分にとって大した意味がないため)
けど描く前の体験の方が骨折れるな~こう並べてみると。
手と目の運動として断続的にやっている1ポーズ5分~10分メインのクロッキー。ちょっと前に描いた彼女はギャラリーに顔と体を向けて向かっている時割と表情が憂鬱げで、なんだか拒絶感を感じるところが良かったのですが、ラストポーズで視線を外し顔と体を緊張から解放した時「あ、楽な眼になったな」と思いました。それが一番綺麗だったかもしれません。抜けていく何かを描きたかった。
最近は色んな意味でこういう感じにいける時が増えればいいと思う。
ギチギチの時も抜ける時もどっちも大事なんですけど。